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タクシー

メーター・タクシー クタ・レギャン、スミニャック、ヌサドゥア・ブノア、サヌールなど南部リゾートエリアでは、日本と同じようにメーター・タクシーが走っています。
日本と同じようにホテルやレストランなどから電話で呼ぶこともできますし、走っているタクシーに手を上げて止めて乗り込むこともできます。


タクシーもいろいろとトラブルがあります。注意してください。


メーターを倒さない
メーターが付いているのにメーターを倒さずに走る運転手がいます。到着して高額な料金を請求するためですね。
中には「メーターが壊れているから」と言う運転手もいますが、走り出してメーターを倒していなかったらすぐに車を止めさせて降りることです。


待ち時間は別料金
買い物などでタクシーに待っていてもらった場合など、メーターの料金以外に 「 待ち時間は別料金 」 だと請求する運転手がいます。
ご丁寧に料金表を印刷しておいて見せられることもありますが、日本と同じように待ち時間でもメーターは動いています。メーター以外に別料金になることはありませんのできっぱりと拒否しましょう。
タクシー会社によってはリゾートエリア外など離れた場所に移動する場合に20%など追加料金が必要な場合がありますが、これはタクシー会社が決めている正規料金です。行き先を告げて割増料金を尋ねると間違いないですね。


明日も使ってくれと頼まれる
タクシーに乗り込むと親しげに話しかけてくる運転手も多いです。翌日からの予定を尋ねてきて、明日も自分のタクシーを使ってくれとしつこく誘われることもあります。
タクシーがチャーター車に使ってくれと誘うのは、自分がバックマージンをもらえるお店やレストランなどに連れて行くのを目的としたことが多いのです。
あなたがその運転手を気に入って使ってあげたいと思うのなら それは構わないのですが、普通よりも安い料金を提示してきた場合などは注意が必要ですね。


安心なタクシーとしては、水色や紺色のバリ・タクシー ( ブルーバード・タクシーやブルー・タクシーとも呼ばれます )があります。
安心なタクシーの中でも不心得者はいますから最低限の注意は怠らず利用してください。
ブルー・タクシーで不心得者に出会ってしまったら、後から来る旅行者のためにもタクシー会社に電話してクレームを報告しましょう。
( これは日本も同じなのでしょうが ) タクシーの運転手は売上成績やクレームの有無で優先的に新車が割り当てられています。同じタクシー会社でも、できるだけ新しい車を見つけることも大切ですね。


ホテルのタクシー
大型ホテルでよくあるケースですが、ホテルのレセプションでタクシーを頼むと「 ホテルの専属車 」 が来ることもあります。
メータータクシーの倍以上の料金であることがほとんどです。タクシーを頼む時に「 メーター 」 タクシーを指定しましょう。
ホテルの中には 「 メータータクシーは呼べない 」 「 専属車しかない 」 と答えるところがあります。そんなことはないのですが、やはり彼らも商売で仕方がないのです。一応 料金を尋ねてみて、ホテルの専属車を頼みたくない場合は、はっきりとメータータクシーに電話して呼んでもらうように頼みましょう。


白タク
白タクとは日本だけの通称です。認可されたタクシー会社のナンバープレートは緑色なのに対して、無認可で自分の白ナンバーの車を使って客引きを行うことで 「 白タク 」 と呼ばれるようになったようです。
バリ島でもタクシーは認可制です。無認可の車で客引きをする白タクがまだまだ多いのです。
料金交渉ができるのでメータータクシーよりも安くなることもありますが、やはりトラブルもあるようですのでお勧めはできません。


ウブドではバンジャールの影響もありメータータクシーがほとんど走っておらず、電話をかけて呼ぶことはできますがウブドにタクシー会社がないため車が来るまでに時間がかかってしまいます。
ウブドではどうしても白タクを利用することが多くなってしまうのですが、バリ島が初めての人や慣れない人は、ホテルのシャトルバスやレストランの無料送迎を利用して、できるだけ白タクは利用しない方が安心ですね。