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現地通貨ルピア

バリ島も含めインドネシアでの通貨はルピア ( Rupiah ) です。
レストランのメニューなどでは 「Rp.」 とも表示されます。
出発前、日本国内で日本円からルピアへの両替ができる銀行などもありますが、レートが極端に悪いのでバリ島に着いてからの両替がよろしいでしょう。
日本円や米国ドルなどを持って行き バリ島内の銀行や両替屋などで両替します。


ルピアには、10万、5万、2万、1万、5千、千、2千、5百、百 の9種類の紙幣と
千、5百、100、50、25 のコインがあります。
2千ルピア紙幣は2009年に新しく発行されました。5百、百 の紙幣は今では印刷されていないそうです。


両替できる通貨
日本円、米国ドルなど 紙幣 が両替できます。硬貨 ( コイン )は両替できません。
米国ドルは偽札が多いためか発行番号など両替できない紙幣があり、また紙幣の額でレートが違います。( 100ドル紙幣が一番レートが良く 1ドル札が一番レートが悪い )
日本円ではそういったことはありません。千円札など紙幣であれば両替可能ですので、こまめに両替されたい場合は千円札を多めに持って行くといいでしょう。


支払いに使う通貨
バリ島での買い物やレストランの支払いは通常ルピアですが、ホテル、アクティビティやエステなど米国ドルで支払いを指定されたものは米国ドルで用意して支払った方がいいでしょう。
もちろん日本円やルピアでの支払いも可能ですが、換算レートの関係で高くなってしまうケースが多いのです。


両替レート
日本での新聞など、為替レートの表示は 「 0.0085 」 などと表示されています。
これは 「 1ルピアが 0.0085円 」 ということです。( 単位を大きくするとわかりやすいかもしれません 1万ルピアが 85円 です )
バリ島での両替屋などでの表示は 「 125 」 などとなっています。
これは 「 1円を 125ルピア 」 で両替するということです。 ( 例えば1万円を渡すと125万ルピアに両替してくれるということです )


お買い物などでのルピアと日本円の換算方法は
ルピアの金額 ÷ ルピアに両替した時のレート となります。
例えば、「 ルピアに両替した時のレートが 125 」 で 「 2万ルピア 」 の商品を買うときは
2万ルピア ÷ 125 = 160円 となります。


両替する場所
銀行、郵便局、ホテル、街の両替屋などで両替できます。空港にも両替所があります。
両替レートは場所やお店で異なります。一般的に ホテル - 空港 - 街の両替屋 の順にレートが良くなります。

街の両替屋でのトラブルもよく聞かれますが、他の所に比べレートがあまりにも良すぎる場合は特に注意が必要です。
銀行や郵便局などの公的機関か、街にもある両替を専門でやっている両替所 ( 銀行のようなカウンターがあります ) が間違いありません。
最近ではリアルタイムで両替レートを表示しているモニタのある両替所が増えてきました。
エアコンもついていない両替所やお土産物などを売っているお店が副業で両替をやっているところは避けた方が無難です。


1万円の両替でも相当な金額のルピアとの両替となります。できるだけ高額紙幣との両替がかさばらないのでオススメです。10万ルピア紙幣(または5万ルピア)と両替してくれる両替所を探すといいでしょう。