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インドネシア・ビザについて

みなさんからお寄せいただいた質問を掲載しております。


インドネシア・ビザについてお尋ねいたします。 バリに数ヶ月滞在したい場合です。
貴サイトに、<ソシアル・ビザは名目上インドネシアの文化や社会勉強をしたい人のためのビザとなっています。2ヶ月の有効期限で、それ以上滞在したい場合は月に一度の更新が必要で最長6ヶ月となっています>との、ご説明があります。
バリに、1ヶ月以上、滞在したい場合の、<ビザの取得・更新>について、詳しくお教え下さい。
よろしくお願いいたします。


当サイトからお答えいたします。


一般的にインドネシア・バリ島に訪れる外国人は観光ビザを取得します。
正確には 【 到着ビザ Visa on Arrival 】 と呼ばれており、事前に用意するものではなくバリ島などインドネシア国内に到着した際に取得します。
30日まで有効で一人あたりUS$25です。


2010年1月26日よりインドネシアの到着ビザの延長手続きが可能になりました。
30日まで有効の到着ビザをインドネシア国内の出入国管理局で延長申請を行うことで30日間の延長ができます。これで最大60日までの滞在が可能です。
詳細は以下のサイトで確認できます。
在ジャカルタ日本国総領事館:インドネシアへの入国・滞在


ソシアル ビザとは、文化交流ビザと呼ばれるようにインドネシアの文化や社会勉強をしたい人のためのビザです。
ビザ取得後は、60日の滞在が可能で、その後は30日ごとの延長申請が必要で、最大で180日滞在することができます。
インドネシアの語学学校やマッサージ等の専門学校などに入学する場合は、該当学校等で代行申請を行ってくれますが、もちろん個人でも申請することができます。
ソシアル ビザの取得には、スポンサーと呼ばれるインドネシア人の同意が必要です。KTP (インドネシアの身分証明書)のコピーや同意書など必要書類を準備して、日本を含めたインドネシア大使館で申請を行います。
バリ島の友人や知り合いに同意書を書いてもらい日本に郵送してもらって、日本にあるインドネシア大使館で申請することもできるのですが、個人で申請する場合はビザ取得が難しいのが現状のようです。
先に書きました語学学校などがスポンサーである正規の留学は手続きもスムーズですが、それ以外のインドネシア人個人がスポンサーで日本人個人が申請する場合はチェックが厳しいようです。
正規の留学以外でソシアル ビザを取得する人の多くが、バリ島にもあるビザ申請代行会社を利用しているようです。到着ビザで一旦バリ島などインドネシアに入国し、ビザ申請代行会社に料金を支払い必要書類を持ってインドネシア国外に出てビザ申請を行います。これはインドネシア国外のインドネシア大使館でないとビザ申請ができないためで 比較的申請がスムーズだと言われているシンガポールに向かうことが多いようです。


また、長期滞在を希望する外国人の多くは、到着ビザを繰り返し取得しています。
到着ビザでインドネシアに入国し 有効期限が切れる前にシンガポールなどインドネシア国外に出て、またインドネシアに入国し到着ビザを取得するという方法です。


ご自分に合ったビザの種類、ビザの取得方法を検討して選択されるとよろしいかと思います。